エイトレンジャーに呼び起こされた沼落ち前の記憶

夏の18祭まじ楽しかったよね。雨で湿度高くてでも風が気持ちよかった日産で、ERを聴きながらふと頭に浮かんだことをダラダラと書いてみようかなと。

 

小学生か中学生かそれくらいの頃。まだオタクでもなんでもなく、どちらかというとアイドル全般に抵抗があった頃。

どこに行っても関ジャニ∞の曲が流れていて、意識して聴いていなくても知っている曲がいくつもあった。学校に行けばクラスにはエイターがたくさんいて「関ジャニだったら誰が好き?」みたいな話題が頻繁に上がっていたし、体育祭ではキング オブ 男!を踊った。家でテレビを見ていたら、関ジャニ∞がカラオケしたり、太鼓叩いたり、ドッジボールしたりしていた。関ジャニ∞はとにかくそこらじゅうにいた。アイドルを意識的に避けていた捻くれ者の私の生活にもなぜか自然に溶け込んでいた。

ERを聴いてそんなことを思い出したのは、映画エイトレンジャーの公開当時、よく知らないなりになんかこの人たち最近めちゃくちゃよく見るなと思っていたからだと思う。

 

数年後、私は彼らと正式に出会い(俗に言う沼落ちである)その後今に至るまで人生を共にしているわけだけど、彼らは今もそこらじゅうにいる。当時と今とでは、彼らも変わったし私も変わったけれど、ずっと変わらずそこらじゅうにいる。個人としてもグループとしても目覚ましい活躍ぶりであることは言うまでもない。18周年を祝う祭りで、彼らが随分長いこと最前線を走り続けているという事実を実感した。変化も進化もありながら、それでも変わらずそこに在り続けている彼らはすごい、凄まじい。そして、いつもありがとうね…としみじみ思った。

新規は古参と比べたらどうしたってリアルタイムな思い出は少ない。悲観こそしていないが、もっと早く出会いたかったと思ったことはない、と言ったら嘘になる。

でも、私には私なりの彼らとの思い出があるし、きっとオタクの数だけ"私と推しの思い出"がある。

 

 

 

 

 

 

どうでもいい追伸

小学生とか中学生の時って「〇〇の中だったら誰が一番好き?」は結構ありがちな話題だったと思うんだけど(少なくとも私の地元はそうだった。)この頃から既に私は「関ジャニだったら大倉くんが好きー」と答えていた。前述通り当時はオタクでもなく、何ならメンバーの顔と名前が一致しているかも怪しかったのになぜか"私は大倉くんが好き"と当たり前のように思っていたし、沼落ちしてから今もずっと自担は大倉くん。だからたぶん私は生まれた時から大倉担なのよ、なんかもう最初から決まってたのよ。